いたいのいたいのとんでけ!
これは、
子供だましのオマジナイではありません。
科学的根拠のある痛み解除の方法です。
やり方をご説明しましょう。
お子さんが痛くて泣いているとします。
そうしたら、
まずは痛い場所の確認です。
「どこ?」「ここ?」と、
必ず触って確認します。
子どもは
「ちゃんと気にかけてもらっている」
と思って安心します。
次に、
小さい子なら膝に抱っこしてあげましょう。
この時点で子どもは「もう大丈夫」と、
さらに安心します。
すると血管やリンパ管が開きます。
そこで、
痛いところを温かい手のひらで
なでてあげると、
リンパ管を通って痛み物質が
流れ去ってしまいますので、
本当に痛みがなくなるのです。
ここで大切なのは、
安全確保と温かいなでなでです。
これは、
おとなだって同じです。
ストレスを感じたら、
居心地の良い場所に一時避難し、
「なでなで」をはじめとする、
ストレス解消策を
「自分のために」
やってみましょう。
「なでる」「さする」で、
いろいろな痛みや辛さの
半分くらいは解決すると思っています。